「急いでいるけれどどうしたらいい?」
「報告書には何が書かれている?」など、
検便検査に関するよくあるご質問に
お答えいたします!
Q.
検便は体調不良や生理でも採便できますか?
A.
可能です。(ただし、便潜血検査は生理の時は避けてください。)
基本的に便を取ることができれば検査できます。
Q.
薬を服用していると、検便検査の結果に影響しますか?
A.
抗生物質(抗菌剤)を服用した場合は、検査結果に影響を及ぼす場合があります。服用から短くとも48時間以上空けて採便していただくことが望ましいです。
Q.
残っている容器は数か月後でも使えますか?
A.
容器には使用期限があります。期限が過ぎると検査精度が保証できませんので、使用しないようお願いいたします。
Q.
採便してから何日以内に送ればいいですか?
A.
採便後は可能な限り速やかにご返送ください。「採取から検査開始まで【約1週間】」が保管限度の目安です。
また、直射日光のあたる場所や高温・多湿の場所では保管しないでください。正確な検査結果をお出しできない可能性があります。
差し支えなければ、冷蔵庫などで保管していただければより確実です。(※ノロウイルス以外は「冷凍」不可です。)
Q.
採便の際に気を付けることはありますか?
A.
検査精度への影響を避けるため、便の水没を避けつつ、便器内の水ができる限り便にかからないようにしてください。
■和式の場合:採便シートをお尻側に敷いて採便してください。
■洋式の場合:採便シートを便器の水たまりへ軽く浮かせます。水の多いタイプの場合は、トイレットペーパーを3、4枚重ねた上に採便シートを載せて、できるだけ速やかに採便してください。それでも水没の不安がある場合は、洋式便座に浅く座って(お尻が前の方に来るように座って)便のずり落ちを防ぐ方法もあります。